【Jリーグ2023：J1】第1節：FC東京 vs 浦和レッズ

 

前半戦評:

予想フォーメーションと期待:

FC東京は4-1-2-3の予想フォーメーションでアグレッシブなポゼッションサッカーを目指す。新戦力の仲川や小泉のプレーに期待し、ホームで開幕戦を制したいという意気込みを示している。

浦和は4-2-3-1で直近4戦無敗。新監督の初陣を勝利で飾り、新キャプテンの酒井が攻守で躍動できるかが注目される。昨季の悔しさを晴らすためにアウェイでの開幕戦に挑む姿勢を見せている。

過去対戦成績:

過去の対戦成績は26勝13分け10敗で、浦和が優位な戦績を持つ。

試合の進行:

1-10分：   初動から浦和が積極的な姿勢を見せ、相手にプレッシングをかける。FC東京の松木がFKを獲得もクリアされ、チャンスにはならない。

11-20分：   酒井のドリブルからのFKや西川のフィードからのクロスなど、浦和が攻撃的な展開を見せる。FC東京は中盤の流動的な動きでビルドアップを行うことで、浦和の強力なプレスに対抗する。

21-30分：   イエローカードが出るなど、激しいプレーが続く。FC東京はCKやFKを獲得するが得点には結びつかない。

31-45分：    浦和はオフサイド判定で得点を取り消されたり、相手陣でFKを獲得する場面があるが、スコアは動かず。両チームともに積極性の高いプレーが続きながらも、なかなか決定的な場面が生まれない。

アディショナルタイム:  アディショナルタイムは2分。FC東京は中村のクロスからチャンスを作るも、スコアは動かず。

前半終了:  スコアレスで前半が終了。両チームが積極的なプレーを見せつつも、得点機会を生かせずに前半を終えた。

後半戦況:

試合の進行:

開始と交代:  後半開始。FC東京がボールでキックオフし、10番の東慶がOUT、8番の安部がIN。

1-10分：  浦和が大久保のシュートでチャンスを迎えるも、枠の上に外れる。その後、FC東京が攻め込むもゴールならず。

11-20分：  浦和は交代で松崎を投入。FC東京は攻め手を増やし、左サイドからの攻撃でゴールを狙う。

21-30分：  
21分: GOAL FC東京! 左サイドの相手陣中央でバングーナガンデが斜めにスルーパスを供給。安部が反応し、ペナルティエリア左で相手をうまくかわして右足でマイナスのパスを蹴り込む。このパスは味方には合わないが、ゴール前まで守備に戻った小泉に当たってゴールイン。先制に成功。

29分: GOAL FC東京! 右サイドからのスローインの流れから、中盤からアダイウトンが縦パスを供給。Dオリヴェイラがペナルティエリア手前の中央で受け、相手を背負いながらポストプレー。左に展開すると、走り込んだ渡邊がフリーで合わせる。右足で放ったシュートは相手に当たって軌道が変わり、ゴール左に吸い込まれる。

31-40分：  交代が続き、浦和がボールを保持して反撃を試みるも、FC東京の守備が頑強。

41-50分：  ボールを保持する浦和は反撃を試みるが、FKやクロスがゴールに繋がらない。アディショナルタイムも進行し、FC東京はボールを保持して試合をコントロール。

試合結果:

2-0でFC東京が勝利。後半はFC東京が攻守にわたり優れたプレーを見せ、浦和を制しての快勝となった。