【Jリーグ2025:J1】第11節:C大阪 vs FC東京

C大阪  1 - 1  FC東京

(C大阪 vs FC東京 ハイライト動画)

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レポート:

ヨドコウ桜スタジアムで行われた第11節、C大阪とFC東京の一戦は互いに勝利を渇望する中での激しい攻防となった。

試合は開始早々に動く。6分、C大阪は前線からの強烈なプレスで相手のミスを誘い、中島 元彦の奪取からラファエル ハットンが最後に頭で押し込み先制。

勢いそのままに追加点のチャンスを次々と作るが決め切れない。すると17分、FC東京は北原 槙のパスから佐藤 恵允が倒されPKを獲得、自ら決めて同点に追いつく。

以降は一進一退の展開で、互いに決定機を逃しながら1-1で前半を折り返した。

後半もC大阪が主導権を握り、ラファエル ハットンやルーカス フェルナンデスらがゴールに迫るが、GK野澤 大志ブランドンの好守もあり得点は奪えない。FC東京もカウンターで応戦し、マルセロ ヒアンらが脅威を与えるが勝ち越し弾には至らず。

試合はそのまま1-1で終了。C大阪は攻勢を生かせず痛恨のドロー、FC東京は耐え抜いて貴重な勝点1を持ち帰った。



個人スタッツ:

  • 攻撃関連の個人スタッツは、柏レイソルの選手が圧倒している様子がよく分かる。

■総走行距離
(青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

1位:(FC東京:FW)佐藤 恵允
2位:(FC東京:MF)高 宇洋
3位:(C大阪:MF)田中 駿汰
4位:(C大阪:MF)北野 颯太
5位:(C大阪:DF奥田 勇斗


■スプリント回数
(青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

1位:(C大阪:FW)チアゴ アンドラーデ
2位:(C大阪:FWラファエル ハットン
3位:(FC東京:FW)佐藤 恵允
4位:(FC東京:DF)白井 康介
4位:(C大阪:DF奥田 勇斗
4位:(C大阪:FWルーカス フェルナンデス


■総走行距離 & スプリント回数
  • 右上エリア(総走行距離も長く、スプリント回数も多い)
    • C大阪
      • チアゴ アンドラーデ
      • ラファエル ハットン
      • 奥田 勇斗
      • ルーカス フェルナンデス
    • FC東京
      • 佐藤 恵允
  • 右下エリア(総走行距離は長いが、スプリント回数は少なめ)
    • C大阪に比べると、FC東京の選手の方がやや多い


    ■シュート数
    (青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

    1位:(C大阪:FW)ラファエル ハットン
    2位:(C大阪:MF中島 元彦
    3位:(FC東京:FW)マルセロ ヒアン
    3位:(FC東京:MF俵積田 晃太
    3位:(C大阪FWルーカス フェルナンデス
    3位:(C大阪MF北野 颯太
    3位:(C大阪DF進藤 亮佑


    ■敵陣30m以内プレー数


    (青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

    1位:(C大阪:FW)ルーカス フェルナンデス
    2位:(C大阪MF北野 颯太
    3位:(C大阪:DF奥田 勇斗
    4位:(C大阪FWチアゴ アンドラーデ


    ■PA内プレー数

    (青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

    1位:(C大阪:FW)ルーカス フェルナンデス
    2位:(C大阪FWチアゴ アンドラーデ
    2位:(C大阪FWラファエル ハットン
    4位:(FC東京FWマルセロ ヒアン
    4位:(C大阪MF北野 颯太


    ■パス数

    (青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

    1位:(C大阪:DF)登里 享平
    2位:(C大阪DF西尾 隆矢
    3位:(FC東京DF岡 哲平
    4位:(C大阪DF奥田 勇斗
    4位:(C大阪DF進藤 亮佑


    ■敵陣パス数

    (青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

    1位:(C大阪:FW)ルーカス フェルナンデス
    2位:(C大阪MF田中 駿汰
    2位:(C大阪DF登里 享平
    4位:(C大阪MF北野 颯太
    5位:(C大阪DF奥田 勇斗


    ■ドリブル数

    (青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

    1位:(C大阪:FW)ルーカス フェルナンデス
    1位:(C大阪:MF)中島 元彦
    1位:(C大阪:FW)チアゴ アンドラーデ
    4位:(FC東京FWマルセロ ヒアン
    4位:(C大阪MF北野 颯太
    4位:(FC東京:MF)俵積田 晃太
    4位:(FC東京DF白井 康介


    ■クロス数

    (青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

    1位:(C大阪:FW)ルーカス フェルナンデス
    2位:(C大阪DF奥田 勇斗
    3位:(C大阪MF北野 颯太
    4位:(FC東京DF長友 佑都
    4位:(C大阪:FW)チアゴ アンドラーデ


    ■クリア数

    (青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

    1位:(FC東京:DF) 岡 哲平
    2位:(FC東京:MF) 安斎 颯馬
    2位:(C大阪:DF) 進藤 亮佑
    2位:(C大阪:DF) 西尾 隆矢


    ■タックル数

    (青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

    1位:(FC東京:MF) 高 宇洋
    2位:(FC東京:MF) 橋本 拳人
    2位:(FC東京:DF) 土肥 幹太


    ■敵陣でのタックル数

    (青色:FC東京、ピンク色:C大阪)

    1位:(C大阪:FW) チアゴ アンドラーデ
    2位:(FC東京:MF) 安斎 颯馬
    2位:(C大阪:DF) 登里 享平
    2位:(C大阪:DF) 奥田 勇斗


      チームスタッツ:

      総移動距離:

      • FC東京、C大阪の両チームの走行スタッツはあまり変わらない。
      • それ以外の攻撃関連のスタッツは、C大阪がFC東京を上回った。
      • 「走り」が攻撃に活かされているのはC大阪。


      [総移動距離]と[スプリント]の関係。



      [総移動距離]と[シュート数]の関係。


      [総移動距離]と[パス数]の関係。



      [総移動距離]と[攻撃回数]の関係。



      [総移動距離]と[30mライン進入回数]の関係。



      [総移動距離]と[ペナルティエリア進入回数]の関係。






      攻撃回数:

      • 攻撃関連のスタッツは、すべてC大阪がFC東京を上回る結果に。
      • FC東京は守勢にまわった形となった。


      [攻撃回数]と[スプリント]の関係。



      [攻撃回数]と[シュート数]の関係。



      [攻撃回数]と[30mライン進入回数]の関係。



      [攻撃回数]と[ペナルティエリア進入回数]の関係。



      [攻撃回数]と[パス数]の関係。



      [攻撃回数]と[クロス数]の関係。



      [攻撃回数]と[ドリブル数]の関係。



      [攻撃回数]と[クリア数]の関係。




      [攻撃回数]と[タックル数]の関係。






      ボール保持率:

      • C大阪は多くのパスをつなぎボール保持する中で、[チャンス構築率]、[ゴール期待値]でもFC東京を上回る結果に。
      • C大阪のボール保持は、攻撃回数やシュート回数の増加と関連があり、有効なボール保持であったことが窺える。


      [ボール保持率]と[ゴール期待値]の関係。



      [ボール保持率]と[チャンス構築率]の関係。



      [ボール保持率]と[攻撃回数]の関係。



      [ボール保持率]と[シュート数]の関係。



      [ボール保持率]と[パス数]の関係。








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