C大阪 1 - 1 FC東京
(C大阪 vs FC東京 ハイライト動画)
(C大阪 vs FC東京 ハイライト動画)
レポート:
ヨドコウ桜スタジアムで行われた第11節、C大阪とFC東京の一戦は互いに勝利を渇望する中での激しい攻防となった。
試合は開始早々に動く。6分、C大阪は前線からの強烈なプレスで相手のミスを誘い、中島 元彦の奪取からラファエル ハットンが最後に頭で押し込み先制。
勢いそのままに追加点のチャンスを次々と作るが決め切れない。すると17分、FC東京は北原 槙のパスから佐藤 恵允が倒されPKを獲得、自ら決めて同点に追いつく。
以降は一進一退の展開で、互いに決定機を逃しながら1-1で前半を折り返した。
後半もC大阪が主導権を握り、ラファエル ハットンやルーカス フェルナンデスらがゴールに迫るが、GK野澤 大志ブランドンの好守もあり得点は奪えない。FC東京もカウンターで応戦し、マルセロ ヒアンらが脅威を与えるが勝ち越し弾には至らず。
試合はそのまま1-1で終了。C大阪は攻勢を生かせず痛恨のドロー、FC東京は耐え抜いて貴重な勝点1を持ち帰った。
個人スタッツ:
- 攻撃関連の個人スタッツは、柏レイソルの選手が圧倒している様子がよく分かる。
■総走行距離
(青色:FC東京、ピンク色:C大阪)
1位:(FC東京:FW)佐藤 恵允
2位:(FC東京:MF)高 宇洋
3位:(C大阪:MF)田中 駿汰
4位:(C大阪:MF)北野 颯太
5位:(C大阪:DF)奥田 勇斗
■スプリント回数
(青色:FC東京、ピンク色:C大阪)
1位:(C大阪:FW)チアゴ アンドラーデ
2位:(C大阪:FW)ラファエル ハットン
3位:(FC東京:FW)佐藤 恵允
4位:(FC東京:DF)白井 康介
4位:(C大阪:DF)奥田 勇斗
4位:(C大阪:FW)ルーカス フェルナンデス
- C大阪
- チアゴ アンドラーデ
- ラファエル ハットン
- 奥田 勇斗
- ルーカス フェルナンデス
- FC東京
- 佐藤 恵允
- 右下エリア(総走行距離は長いが、スプリント回数は少なめ)
- C大阪に比べると、FC東京の選手の方がやや多い
■シュート数
(青色:FC東京、ピンク色:C大阪)
1位:(C大阪:FW)ラファエル ハットン
2位:(C大阪:MF)中島 元彦
3位:(FC東京:FW)マルセロ ヒアン
3位:(FC東京:MF)俵積田 晃太
3位:(C大阪:FW)ルーカス フェルナンデス
3位:(C大阪:MF)北野 颯太
3位:(C大阪:DF)進藤 亮佑
■敵陣30m以内プレー数
■PA内プレー数
(青色:FC東京、ピンク色:C大阪)
1位:(C大阪:FW)ルーカス フェルナンデス
2位:(C大阪:FW)チアゴ アンドラーデ
2位:(C大阪:FW)ラファエル ハットン
4位:(FC東京:FW)マルセロ ヒアン
4位:(C大阪:MF)北野 颯太
■パス数
(青色:FC東京、ピンク色:C大阪)
1位:(C大阪:DF)登里 享平
2位:(C大阪:DF)西尾 隆矢
3位:(FC東京:DF)岡 哲平
4位:(C大阪:DF)奥田 勇斗
4位:(C大阪:DF)進藤 亮佑
■敵陣パス数
(青色:FC東京、ピンク色:C大阪)
1位:(C大阪:FW)ルーカス フェルナンデス
2位:(C大阪:MF)田中 駿汰
2位:(C大阪:DF)登里 享平
4位:(C大阪:MF)北野 颯太
5位:(C大阪:DF)奥田 勇斗
■ドリブル数
(青色:FC東京、ピンク色:C大阪)
1位:(C大阪:FW)ルーカス フェルナンデス
1位:(C大阪:MF)中島 元彦
1位:(C大阪:FW)チアゴ アンドラーデ
4位:(FC東京:FW)マルセロ ヒアン
4位:(C大阪:MF)北野 颯太
4位:(FC東京:MF)俵積田 晃太
4位:(FC東京:DF)白井 康介
■クロス数
(青色:FC東京、ピンク色:C大阪)
1位:(C大阪:FW)ルーカス フェルナンデス
2位:(C大阪:DF)奥田 勇斗
3位:(C大阪:MF)北野 颯太
4位:(FC東京:DF)長友 佑都
4位:(C大阪:FW)チアゴ アンドラーデ
■クリア数
■敵陣でのタックル数
チームスタッツ:
総移動距離:
- FC東京、C大阪の両チームの走行スタッツはあまり変わらない。
- それ以外の攻撃関連のスタッツは、C大阪がFC東京を上回った。
- 「走り」が攻撃に活かされているのはC大阪。
[総移動距離]と[スプリント]の関係。
[総移動距離]と[パス数]の関係。
攻撃回数:
- 攻撃関連のスタッツは、すべてC大阪がFC東京を上回る結果に。
- FC東京は守勢にまわった形となった。
[攻撃回数]と[スプリント]の関係。
[攻撃回数]と[シュート数]の関係。
ボール保持率:
- C大阪は多くのパスをつなぎボール保持する中で、[チャンス構築率]、[ゴール期待値]でもFC東京を上回る結果に。
- C大阪のボール保持は、攻撃回数やシュート回数の増加と関連があり、有効なボール保持であったことが窺える。
[ボール保持率]と[ゴール期待値]の関係。
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