【Jリーグ2025:J1】第12節:FC東京 vs G大阪

 FC東京  3 - 0  G大阪

(FC東京 vs G大阪 ハイライト動画)


(FC東京 vs G大阪 ハイライト動画)




レポート:

明治安田J1第12節、国立競技場で行われたFC東京対G大阪は、序盤からFC東京が積極的に攻め込み、幾度もゴールに迫ったが、G大阪守護神・一森の好守に阻まれ得点を奪えず。

前半は双方に決定機があったもののスコアレスで折り返した。

後半に入ると松橋監督は交代カードを切り、攻勢を強める。

すると86分、途中出場の俵積田が自陣から持ち上がり、ドリブル突破から今季初ゴールを決めて均衡を破る。

さらに90分には橋本の横パスを高が冷静に流し込み、リードを広げる。

試合終了間際には俵積田の突破からオウンゴールを誘発し、FC東京が今季最多タイの3得点を記録。

苦しんだチームは9試合ぶりの白星を挙げ、国立を埋めたサポーターと歓喜を分かち合った。

一方のG大阪は宇佐美の復帰など明るい材料はあったが、決定力を欠き、後半の失点で崩れる形となった。



個人スタッツ:

  • 攻撃関連の個人スタッツは、G大阪の選手の名前が上位に上がる。
  • FC東京の選手は、マルセロヒアン、佐藤恵允の2人が上位にランクされている。
  • FC東京・マルセロヒアンはこの試合、よく走っていた。

■総走行距離
(青色:FC東京、灰色:G大阪)

1位:(FC東京:FW)佐藤 恵允
2位:(G大阪:MF)鈴木 徳真
3位:(FC東京:MF)小泉 慶
4位:(G大阪:DF)黒川 圭介
5位:(G大阪:FW)満田 誠


■スプリント回数
(青色:FC東京、灰色:G大阪)

位:(FC東京:FW)マルセロ ヒアン
2位:(G大阪:FW山下 諒也
3位:(FC東京:FW)佐藤 恵允
4位:(FC東京:MF)小泉 慶
5位:(G大阪:DF黒川 圭介


■総走行距離 & スプリント回数
  • 右上エリア(総走行距離も長く、スプリント回数も多い)
    • FC東京
      • マルセロ ヒアン
      • 佐藤 恵允
      • 小泉 慶
    • G大阪
      • 山下 諒也
      • 黒川 圭介
  • 右下エリア(総走行距離は長いが、スプリント回数は少なめ)
    • FC東京に比べると、G大阪の選手の方がやや多い


    ■シュート数
    (青色:FC東京、灰色:G大阪)

    1位:(G大阪:FW)イッサム ジェバリ
    2位:(G大阪:MFファン アラーノ
    2位:(G大阪:MF鈴木 徳真
    2位:(G大阪:MF美藤 倫
    2位:(FC東京:FW)佐藤 恵允
    2位:(FC東京:MF遠藤 渓太
    2位:(FC東京:FW)マルセロ ヒアン
    2位:(FC東京:MF俵積田 晃太


    ■敵陣30m以内プレー数

    (青色:FC東京、灰色:G大阪)

    1位:(G大阪:FW)満田 誠
    2位:(G大阪:FW)山下 諒也
    3位:(G大阪:DF)黒川 圭介
    4位:(FC東京:FW)佐藤 恵允
    5位:(G大阪:DF)半田 陸


    ■PA内プレー数

    (青色:FC東京、灰色:G大阪)

    1位:(G大阪:FW)イッサム ジェバリ
    2位:(FC東京:FW)佐藤 恵允
    3位:(FC東京MF)俵積田 晃太
    4位:(G大阪:DF)半田 陸
    4位:(G大阪:DF)中谷 進之介
    4位:(FC東京:MF)遠藤 渓太
    4位:(G大阪:MF)鈴木 徳真
    4位:(G大阪:MF)美藤 倫
    4位:(FC東京:MF)小泉 慶


    ■パス数

    (青色:FC東京、灰色:G大阪)

    1位:(G大阪:DF)黒川 圭介
    2位:(G大阪:FW)満田 誠
    2位:(G大阪:DF)福岡 将太
    4位:(G大阪:DF)半田 陸
    5位:(G大阪:DF)中谷 進之介


    ■敵陣パス数

    (青色:FC東京、灰色:G大阪)

    1位:(G大阪:FW)満田 誠
    2位:(G大阪:DF)黒川 圭介
    3位:(FC東京:FW)佐藤 恵允
    4位:(G大阪:DF)半田 陸
    5位:(G大阪:MF)ファン アラーノ


    ■ドリブル数

    (青色:FC東京、灰色:G大阪)

    1位:(G大阪:MF)ファン アラーノ
    1位:(G大阪:FW)イッサム ジェバリ
    1位:(G大阪:DF)黒川 圭介
    1位:(FC東京:MF)遠藤 渓太
    1位:(FC東京:FW)佐藤 恵允


    ■クロス数

    (青色:FC東京、灰色:G大阪)

    1位:(G大阪:DF)黒川 圭介
    2位:(G大阪:FW)満田 誠
    2位:(G大阪:FW)山下 諒也
    2位:(FC東京MF)俵積田 晃太
    2位:(FC東京DF白井 康介


    ■クリア数

    (青色:FC東京、灰色:G大阪)

    1位:(FC東京:DF) 岡 哲平
    2位:(FC東京:MF) 安斎 颯馬
    3位:(G大阪:DF福岡 将太
    4位:(G大阪:DF中谷 進之介



    ■タックル数

    (青色:FC東京、灰色:G大阪)

    1位:(G大阪:MF)鈴木 徳真
    2位:(G大阪:DF福岡 将太
    2位:(FC東京:MF橋本 拳人
    4位:(FC東京:DF) 白井 康介
    4位:(FC東京:DF) 岡 哲平
    4位:(FC東京:FW) マルセロ ヒアン
    4位:(FC東京:DF) 安斎 颯馬


    ■敵陣でのタックル数

    (青色:FC東京、灰色:G大阪)

    1位:(FC東京:FW) マルセロ ヒアン
    2位:(FC東京:MF) 東 慶悟
    2位:(FC東京:FW) 佐藤 恵允
    2位:(FC東京:DF) 安斎 颯馬



      チームスタッツ:

      総移動距離:

      • 走行スタッツは、FC東京がG大阪を上回った。
      • それ以外の攻撃関連のスタッツは、C大阪がFC東京を上回った。
      • 「走り」が攻撃に活かされているのはC大阪。


      [総移動距離]と[スプリント]の関係。



      [総移動距離]と[シュート数]の関係。



      [総移動距離]と[パス数]の関係。



      [総移動距離]と[攻撃回数]の関係。



      [総移動距離]と[30mライン進入回数]の関係。



      [総移動距離]と[ペナルティエリア進入回数]の関係。




      攻撃回数:

      • [パス数]、[クロス数]はG大阪がFC東京を大きく上回る結果になったが、それ以外のスタッツは拮抗している。
      • [タックル数]はFC東京が大きく上回る。


      [攻撃回数]と[スプリント]の関係。



      [攻撃回数]と[シュート数]の関係。



      [攻撃回数]と[30mライン進入回数]の関係。



      [攻撃回数]と[ペナルティエリア進入回数]の関係。



      [攻撃回数]と[パス数]の関係。



      [攻撃回数]と[クロス数]の関係。



      [攻撃回数]と[ドリブル数]の関係。



      [攻撃回数]と[クリア数]の関係。



      [攻撃回数]と[タックル数]の関係。




      ボール保持率:

      • G大阪は多くのパスをつなぎボール保持したが、[チャンス構築率]、[ゴール期待値]はFC東京と変わらない結果に。
      • 攻撃スタッツを見る限り、両チームにそこまで大きな差はない。


      [ボール保持率]と[ゴール期待値]の関係。



      [ボール保持率]と[チャンス構築率]の関係。



      [ボール保持率]と[攻撃回数]の関係。



      [ボール保持率]と[シュート数]の関係。



      [ボール保持率]と[パス数]の関係。







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