戦況:
鹿島がホームにFC東京を迎えた一戦は、互いに連勝をかけた注目の試合となった。
立ち上がりから鹿島は高い位置でのプレスで主導権を握ろうとし、舩橋 佑が今季初先発で躍動。パス展開から松村 優太や鈴木 優磨に好機を生み出すも、FC東京GK野澤 大志ブランドンの好守に阻まれた。
一方のFC東京もカウンターやサイド攻撃からチャンスを作り、仲川 輝人のシュートがクロスバーを叩くなど惜しい場面を演出。
前半はスコアレスで折り返した。
後半は鹿島が流れを引き寄せ、67分に植田 直通がゴールネットを揺らすもオフサイドで取り消し。
それでも74分、鈴木 優磨が得たPKを自ら沈めて均衡を破ると、アディショナルタイムには師岡 柊生がFKから技ありの追加点を決め、2-0で試合終了。
鹿島はシーズン序盤のホーム3連戦を全勝で駆け抜け、3連勝を達成。対するFC東京は決定機を生かしきれず、痛い黒星を喫した。
総移動距離:
- どちらかというと、たくさん走ったのは鹿島の方。
- [パス数]はFC東京が上回るが、その他スタッツはそれほど変わらず拮抗している。
[総移動距離]と[スプリント]の関係。
[総移動距離]と[シュート数]の関係。
[総移動距離]と[パス数]の関係。
攻撃回数:
攻撃回数と各種指標の散布図で確認。
- クロスは鹿島の方が上げていたが、攻撃スタッツはそれ以外に大きな差が見受けられなく、拮抗した内容。
- [タックル数]は鹿島の方が上回っていた。
[攻撃回数]と[スプリント]の関係。
[攻撃回数]と[シュート数]の関係。
ボール保持率:
ボール保持率と各種指標の散布図で確認。
- [ボール保持率]はFC東京が上回るものの、[ゴール期待値]は鹿島が上回る結果に。
- FC東京にとっては、ボールは保持するものの、そこまで相手のゴールを脅かすところまでは至れなかったゲームか。
[ボール保持率]と[ゴール期待値]の関係。
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