戦況:
明治安田J1第2節、味の素スタジアムでは東京都内に本拠を置くFC東京と町田が激突した。
開幕戦に勝利したFC東京は前節からのスタメンを変更せず、連勝を狙う一戦に臨んだ。
一方の町田は、広島戦で負傷した菊池に代わってドレシェヴィッチを起用し、前節から1人を入れ替えて挑んだ。
試合は序盤からFC東京が主導権を握り、11分にはCKから森重のヘディングがクロスバーを叩く決定機を作る。しかしその後は町田が相馬を起点にサイド攻撃を仕掛け、前半終了間際にはオ セフンや望月がゴールに迫ったが、得点は生まれず0-0で折り返す。
後半は互いに決め手を欠き、こう着した展開が続いたが、82分に試合が動く。中山のクロスに西村が合わせ、町田が先制に成功。
ビハインドを背負ったFC東京は攻撃的な選手を投入して反撃を試みたが、最後まで町田の堅守を崩せず0-1で敗戦。連勝スタートはならなかった。
一方の町田は粘り強く守り抜き、黒田監督の言葉どおり「少ないチャンスをものにするサッカー」を体現。開幕戦の悔しさを晴らす今季初勝利を手にした。
総移動距離:
どちらかというと、走ったのはFC東京。ただ両チームともによく走った試合。
それ以外のスタッツは拮抗している。
攻撃回数はあまり変わらないものの、より相手陣地に迫った回数が多かったのは町田。
[総移動距離]と[スプリント]の関係。
[総移動距離]と[シュート数]の関係。
[総移動距離]と[パス数]の関係。
攻撃回数:
攻撃回数と各種指標の散布図で確認。
- 両チームの[攻撃回数]はあまり変わらない中、町田のクロス攻撃が目立っている。それ以外はいずれも拮抗した内容。
[攻撃回数]と[スプリント]の関係。
[攻撃回数]と[シュート数]の関係。
ボール保持率:
ボール保持率と各種指標の散布図で確認。
- ボール保持率はFC東京がやや上回るものの、全般的にスタッツは拮抗している。
[ボール保持率]と[ゴール期待値]の関係。
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