【Jリーグ2025:J1】第1~5節の振り返り(鹿島と湘南の躍進、名古屋の失速、柏の新しいスタイルが見えた第1~5節の振り返り)

 第1~5節

新監督を迎えた鹿島と、湘南の躍進。まさかの最下位に沈んだ名古屋。リカルド・ロドリゲス監督を迎えた柏の新しいスタイルが早くも見えた第1~5節。


ゴール総数と勝点の関係は?

  • ゴール総数と勝点には、ほどほどの相関(相関係数:0.485)がある。
  • 鹿島はゴールを勝点に結び付ける一方、川崎F、C大阪はゴール数に比して勝点が積み上がらない結果に。



平均ゴール期待値と勝点の関係は?

  • 平均ゴール期待値と勝点には、ほどほどの相関(相関係数:0.422)がある。
  • ゴール期待値が高い:
    • 勝点を積み上げたチーム:鹿島、湘南
    • 勝点を積み上げられなかったチーム:C大阪、神戸
  • ゴール期待値が高くない:
    • 勝点を積み上げたチーム:町田



相手との平均ゴール期待値差と勝点の関係は?

  • 相手との平均ゴール期待値勝点には、強い相関(相関係数:0.699)がある。
  • ゴール期待値が相手よりも高い:
    • 勝点を積み上げたチーム:鹿島、湘南
    • 勝点を積み上げられなかったチーム:神戸、川崎F
  • ゴール期待値が相手よりも低い:
    • 勝点を積み上げられなかったチーム:名古屋、東京V、浦和



平均パス数と勝点の関係は?

    • 平均パス数と勝点には、相関はない(相関係数:0.016)。
    • パス本数が多い:柏、横浜FM、C大阪、新潟、清水は1試合平均500以上のパスを記録。その中でもは平均650のパス本数を記録。
    • パス本数が少ない:岡山、京都、福岡、町田、鹿島、神戸



    平均クロス数と勝点の関係は?

      • 平均クロス数と勝点には、相関はない(相関係数:0.186)。
      • クロス攻撃が多い:
        • 勝点を積み上げたチーム:広島
        • 勝点を積み上げられなかったチーム:横浜FM、浦和、神戸
      • クロス攻撃が少ない:FC東京、新潟


      平均走行距離と勝点の関係は?

          • 走行距離と勝点に相関はない(相関係数:-0171)。
          • 走行距離が長い:
            • 勝点を積み上げたチーム:
            • 勝点を積み上げられなかったチーム:C大阪、新潟
          • 走行距離が長くない:
              • 勝点を積み上げたチーム:広島


          平均スプリント回数と勝点の関係は?

              • スプリント回数と勝点に相関はない(相関係数:0.068)。
              • スプリント回数が多い:
                • 勝点を積み上げられなかったチーム:京都、浦和、名古屋
              • スプリント回数が多くない:
                • 勝点を積み上げたチーム:神戸



              平均ペナルティエリア進入回数と勝点の関係は?

                  • ペナルティエリア進入回数と勝点には、弱い相関(0.266)がある。
                  • ペナルティエリア進入回数が多い:
                    • 勝点を積み上げたチーム:湘南、柏、G大阪
                    • 勝点を積み上げられなかったチーム:C大阪、福岡、浦和
                  • ペナルティエリア進入回数が多くない:
                    • 勝点を積み上げたチーム:町田



                  相手ゴール期待値と相手ゴール数の関係は?

                            • 相手ゴール期待値と相手ゴール数には、強い相関(0.716)がある。
                            • 相手のゴール期待値が高い:
                              • 相手にゴールを奪われた:名古屋、C大阪
                              • 相手にそこまでゴールを奪われなかった(相手の決定力に助けれた or ゴールを死守):浦和
                            • 相手にゴール期待値以上のゴールを奪われた:
                              • 新潟、G大阪、福岡
                            • 相手にゴール期待値ほどゴールは奪われなかった(相手の決定力に助けれた or ゴールを死守)
                              • 岡山、鹿島、清水



                            ゴール期待値とゴール数の関係は?

                                      • ゴール期待値とゴール数には、強い相関(0.667)がある。
                                      • ゴール期待値が高いチーム:
                                        • ゴールも上げたチーム(決定力あり):C大阪、鹿島、川崎F
                                        • ゴールを上げられなかったチーム(決定力に課題):湘南、神戸
                                      • ゴール期待値が低いチーム:
                                        • ゴールを上げられなかったチーム(チャンスが少ない):東京V、横浜FC




                                      関連記事

                                      コメント